●おにぎり電池で明かりをともそう
実験の前に、お父さん、お母さんとかならずいっしょに読んでね。
実験のご注意
●実験につかうもの
◎セリアグッズ
ステンレスたわし|クエン酸|プラスチックカップ(スープカップ)|洗濯そうクリーナー(酸素けいクリーナー)|アルミホイル|キッチンタオル(ペーパータオル)|電卓
◎おうちで用意するもの
ポリエチレン手ぶくろ|クリップまたは洗たくばさみ|はさみ|わりばし|黒ビニルテープ|計量カップ|計量スプーン|LEDライト
●基本のおにぎり電池を作ろう!
【1】
プラスチックのカップ容器の内側全体にアルミホイルをしく。カップのふちの幅1/3くらいをカップのふちから外に出して、ふちにぴったりかぶせておく。
残りは、あとで取り付ける導線が接しょくしないようにカップの中側におりこんでおく。
【2】
アルミホイルに触れないようにするために、ステンレスのたわしをペーパータオルで包み、[1]のアルミホイルの上にのせる。
【3】
アルミホイルを4cm幅に切り、3回折りたたんで細くし、長さを半分に切って導線を作る。
【4】
導線の一方を細めのクリップか洗たくばさみで[2]のステンレスのたわしにしっかりとめる。
※カップのふちのアルミホイルと導線が接しょくしないように気をつけよう。
【5】
水100mlにクエン酸2cc(小々スプーン2はい)を入れ、わりばしでよくまぜる。
【6】
[4]のカップ容器に[5]をそそぎ入れ、酸素けいクリーナー0.5cc(小々スプーン半分)を入れて軽くまぜる。
これで基本の電池のできあがり。
※酸素けいクリーナーを入れすぎるとあわが発生してあふれることがあるので、必ず分量を守ろう。
●おにぎり電池をつないでパワーアップしよう!
2つのおにぎり電池をつなぐときは、ステンレスのたわしにつないだ導線の反対側を2つめの電池のアルミホイルにつなげる。それをくり返せば、複数のおにぎり電池を直列につなぐことができ、パワーアップできるよ。
クリップではさんだところ以外で、導線が他のアルミホイルにつかないように注意しよう。
●電卓をつないでみよう!
乾電池式の電卓から電池をはずす。ソーラーへい用のものは、光を感知する部分に黒のビニルテープをはっておく。
乾電池が入っていたところにある、+と−の端子部分におにぎり電池から出ている2本の導線をつなぐ。小さめのクリップで導線と端子をはさむように固定すると安定する。おにぎり電池をいくつつなぐと電卓に数字があらわれるかな?
●なぜ?どうして?
クエン酸をとかした水とアルミホイル、ステンレスのたわしで電気が流れたのはなぜかな?
カップにクエン酸をとかした水を入れると、アルミホイルの中のアルミニウムが水よう液中にとけ出す。すると、それまでアルミニウムとくっついていたマイナスの電気を持った電子がアルミホイルの中に残り、この電子は導線でつながれたステンレスたわしに移動する。この電子の動きが電気の流れになるんだ。
監修:千葉県立千葉中学校
大山光晴
●実験についてのお問い合わせ
この実験に対するご質問は、Eメールにてお送りください。
返答にお時間がかかる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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